Our Policy
吉村造園が
考える未来

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社長インタビュー

樹木の手入れをするとき未来の姿を想像
するのは、緑を大切に思うからこそ。
吉村造園が大事にしている考えやビジョンに
ついて、社長に話を聞きました。

代表取締役
吉村 哲詞YOSHIMURA SATOSHI

父親が個人で営む植木屋に生まれる。高校卒業後、家業の手伝いをする一方、冬はスキーの選手・インストラクターとして活躍していたが、30歳で選手を引退し家業を引き継ぐ。大手造園会社で勉強した後、経営を法人化して社長に就任。好きな樹木は、ややゆっくりと成長し、柔軟な性質を持つ椎の木。

樹木の将来を見据えて
「緑のカタチ」を
つくる仕事
Q1.
吉村造園の仕事について
教えてください。
公園の木や街路樹など人の手でつくられた街の緑を維持し続ける仕事です。本来は自然の中で育つ樹木を人工的な環境で維持するには、深い知識と技術が必要なんですが、私たちは樹木の性質を熟知したプロとして、お客様が求めるさまざまな要望に応えています。ときには「切らない」という決断をすることもあります。ある意味、造園会社としては仕事をしない決断でもあるのですが、プロとして勇気を持って、木にも人にもベストな方法を選択します。吉村造園だからできる「人間社会と自然をつなぐ仕事」に取り組んでいます。
Q2.
社長が考える
「人間社会と自然の共生」とは
どんなものですか?
その瞬間だけの美しさを求めて木を切るのでなく、将来を見据えて「緑のカタチ」をつくっていくこと。そんな風に考えています。木や草は生きものであり、多様な性質を備えています。植物の本質をちゃんと理解し、それぞれの場所に適した方法できれいな緑を維持し続けることが理想的な仕事。「この木があってよかった」「緑が気持ちいいね」と見る人に感じてもらえることが大切なんです。
Q3.
理想的な緑を維持し続けるために
どんなことを大事にしていますか?
多岐・多様な要望に応えるために、まずは社員みんなが基本的な知識や技術を身につけることを大事にしています。みんながしっかりしたスキルを身につけることで、現場ごとに起こる問題点を共有し、対策や改善に前向きに取り組むことができると思うんです。ただ必要な知識や技術、経験の獲得には時間がかかるので、社員が長期的なキャリア形成を意識できる環境づくりにも力を入れています。ここで働く意義を見いだして、「腰を据えてやってみよう」と思ってもらえる会社を目指しています。
チームの力で
周囲の要望に応え続けていく
Q4.
会社として、全社員で共有している
目標はありますか?
シンプルに言うと「プロフェッショナル」であること。どんな仕事も必要とされていることが大前提で、周りからの要望に応え続けるスタイルが吉村造園の原点。一人ひとりが日々意識を高めて、自己成長を考える姿勢が大切だと思っています。そうした理念を全社員で共有しようと、最近「クオリティカード」というものをつくってみました。行動指針やビジョンをまとめたカードなのですが、プロフェッショナルな仕事のよりどころになるのではないかと期待しています。
Q5.
造園の仕事は職人の世界という
印象もありますが、
仕事を進めていく上で
大事にしていることはありますか?
あえてチームを固定しないことです。全員が接点を持って仕事を進めることでコミュニケーションが取りやすい環境になり、会社全体の風通しが良くなると思うんです。現場ごとにいろいろな人と組むことで社員の考え方に柔軟性が生まれ、成長につながるとも考えています。そんな吉村造園で活躍しているのは、そのときそのときのチームワークを考えられる人。個人の能力よりチームワークでいかに結果を出せるかが大事なんです。
緑を大切に想う人が
一人でも増えるように
Q6.
吉村造園のこれからや、
未来に向けて取り組んでいくことを
教えてください。
緑に携わるプロフェッショナルとして、どんな要望にも応えられる知識と技術を身につけ、チーム力で社会の役に立てるよう実績を積んでいきたいと思っています。ただ単に伸びた枝を切り、繁った葉を落とすのでなく、10年先の美しい風景を想像して剪定していく。見た人の心を癒し、緑がそこにある価値を感じてもらえる風景をつくっていく。そんな吉村造園の理念を理解していただき、緑を大切に考えてくださる人をできるだけ増やせるように、一つひとつの仕事のクオリティを高く保っていきます。「この会社しかコレ、できないよね」。そう言ってもらえる仕事を重ねていきます。

Our Policy
私たちの想い

01
自然と社会をつなぐ
架け橋になる
自然の森を離れた樹木が街の中でも美しく育つように手入れをすることが私たちの仕事。
人間社会と自然をつなぐ大切な役割を担います。
02
10年先の美しさを
作る剪定
樹木の5年後の姿、10年先の美しい風景を想像し、
「その木がその場所にその木らしく居続ける」ための剪定を行っています。
03
木という
生きものと向き合う
木は「生きもの」。それぞれ異なる性格・性質を持ちます。
人と接するように木を想いやり、五感をフルに活かして向き合っています。
04
木も人も、
考えるのは
未来のことだけ
木も人間も、ここから始まる未来が大切。私たちは、吉村造園に興味を持ってくれた方と
共に未来を築いていきたいと思っています。
05
プロとして
高く意識を持つ
造園業は体が資本。一人ひとりが高い意識を持って体のケアに取り組み、
プロフェッショナルとしてパフォーマンスを発揮しています。